日本語教師養成・研修推進拠点整備事業(中国・四国ブロック)として、2026年2月8日(日)に研修会「日本語教育人材養成に関するワークショップ及び講演会」を開催いたしました。
第一部では、ワークショップ(対面)を行い、
第二部では、講演会(ハイブリッド)・対象者別分科会(対面)を実施しました。
第一部 ワークショップ「各機関における日本語教員養成課程の現状と課題」
第一部では、「各機関における日本語教員養成課程の現状と課題」をテーマとしたワークショップを対面形式で開催しました。
参加者の皆様には、各自の所属機関における教育課程の現状と課題、今後必要な研修会などについて活発な意見交換を行っていただきました。


第二部 講演会「日本語日本事情教育の再定義を模索して〜領界の広がりと視野の拡充に即して〜」
第二部の講演会では、砂川裕一先生(群馬大学名誉教授)をお招きし、「日本語日本事情教育の再定義を模索して〜領界の広がりと視野の拡充に即して〜」をテーマにご講演いただきました。
「日本事情教育とは、何を、どのように、何をめざして、教えるのか?」という問いから、これからの日本語教育の在り方についてお話しくださいました。
講演では、日本事情教育には3つの特徴があることについて話されました。1つ目は、幅広いテーマを扱えること。2つ目は、教師と学習者がお互いに対話し、協力し合いながら学ぶこと。3つ目は、言語運用力、社会への適応力、文化理解力という複数の力を同時に育てることができることです。
また、これからの日本語教育は、単に知識を教えるだけでなく、学習者が実際の場面で日本語を使いこなせる力を育てることが大切だと述べられました。同時に、異なる文化や社会を理解し、柔軟に対応できる力を身につけることの重要性も強調されました。
新しい日本語教師には、言語だけでなく、社会や文化を含めた幅広い視野と、学習者との対話を大切にする姿勢が求められていることを、改めて考える機会となりました。


第二部 対象者別分科会
講演会の後は、3つの部会(学校教育、留学生教育、生活・就労支援)に分かれて対象者別分科会を実施しました。
ネットワーク構築の具体的な方法や各県で開催可能な研修会の企画等について検討を行いました。



温かい雰囲気の中、ワークショップ・講演会・分科会を終えることができました。
次回のイベントでも、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
