オンラインセミナー「移民と教育」開催のご案内

 

広島大学人間社会科学研究科セミナー「移民と教育」が、日本語教師養成・研修推進拠点整備事業(中国・四国ブロック)と共催して行われます。

日本語教育・言語教育に関わりのある方、関心をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけます。
全面オンラインで開催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。

■開催日:2025年3月4日(火)
16時30分〜18時30分(日本時間)

■参加:無料(ページ下部の応募ボタンよりお申し込みください)

■参加方法:オンライン配信(日独同時通訳付き)
参加申し込みをされた方に、後日URLをお送りいたします。

■申込締切:2025年2月28日(金)
※締め切り日以降もお申込みいただけますが、いただいたご質問ついては取り上げることができない可能性がございます。あらかじめご了承ください。

■講演1 「就労のためのドイツ語教育の現状と課題」

講師:平高史也
概要:ドイツでは2005年の移民法の施行とともに、国の管轄で移民に対するドイツ語の統合コースが始まり、2016年からは職業のためのドイツ語コースも開設されている。本講演では、労働市場に人材を送り込むことを目的とする移民に対するドイツ語教育の変遷と現状および今後の課題について述べる。

■講演2 「Defizite in der staatlichen Sprachvermittlung für Immigranten, insbesondere für Asylbewerber – Hilfe durch ehrenamtliche Sprachschulen」
(移民(特に亡命希望者)に対する国の言語教育の不足 – ボランティア語学学校による支援)

講師:Matthias Berger
概要:ドイツ国内のボランティアによる語学学校の活動について、移民の語学教育のためにどのような役割を担っているかを報告する。HISPI (Hilfe bei der sprachlichen Integration 言語統合支援https://www.hispi.de/)という機関で活動するドイツ語教師、実際に支援を受けてドイツで就労を果たした移民の人々も交えて登壇する。

参加をご希望の方は下記の応募ボタンよりお申し込みください。(2/28申し込み〆)             

このイベントについての問い合わせ先

広島大学 人間社会科学研究科 教授 仁科 陽江
TEL:082-424-6873
E-mail: d240059@hiroshima-u-ac-jp