講演会&ワークショップ「文化的・言語的に多様な背景を持つ子どものことばの教育-ドイツの教育実践から考える-」を開催しました

JLTTP 開催報告 開催報告

2026年9月20日(日)に岡山大学で講演会及びワークショップを開催いたしました。

「文化的・言語的に多様な背景を持つ子どものことばの教育―ドイツの教育実践から考える―」と題し、三輪 聖 氏(岡⼭⼤学 学術研究院 社会⽂化科学学域 准教授)による講演及びワークショップが行われ、中国・四国ブロックを中心に日本語教育関係者の方々がご参加くださいました。

文化的・言語的に多様な背景を持つ子どものことばの教育
―ドイツの教育実践から考える―

講師:三輪 聖 氏(岡⼭⼤学 学術研究院 社会⽂化科学学域 准教授)

講演では、ドイツにおける「移民背景を持つ人」の現状や移民の子どもたちに対する教育、公教育における取組みなど、ドイツでの教育実践の現状を、実際の教育風景を見せながらお話しくださいました。
また、文化的・言語的に多様な背景を持つ子どもが持つ「力」をどう見るかについて考える上で、欧州評議会の掲げる理念である「複言語主義」や文部科学省の紹介する「外国人児童生徒等のことばの力のアセスメント」についてご紹介くださいました。
最後に行ったグループディスカッションでは、参加者がいくつかのグループに分かれて「参加者の現場にいる児童生徒はどんな難しさを抱えているのか、どんなことに困っているのか」について話題を出し合いました。その後、講演で紹介されたドイツの教育理念や実践をヒントとして、解決に向けて何をしていくのが良いのか、意見を交わしました。
ディスカッション後には他のグループの話を共有しあい、有意義な意見交換を行うことができました。

講演会の様子①
講演の様子②
グループワークの様子

講師の三輪先生およびご参加くださったみなさまのおかげで、温かい雰囲気の中、講演会・ワークショップを終えることができました。